2001年7月北海道ツーリング
(札幌から西海岸を北上、礼文島へ渡りオホーツク沿いに南下)


6月30日 千歳-小樽 ホテル ノルド 宿泊 189KM走破

 快適なフライトで千歳空港に着いた。飛行機の中ではややハイになっていて、コーヒーを2回も注文し、日記を書いたり、行程をチェックしたりして時間があっと言う間に過ぎてしまった。
 4年ぶりの北海道はまたしても寒く、曇りであった。札幌市内などの観光をしたいが時間がとれない。しかたなくまたしても札幌はパスして高速道路で小樽へ向かうことにした。途中、高速道路の高架の下を轟音を響かせ砂を巻き上げて走る戦車を目撃した。間近に見ると恐ろしい。
 30分ほどで景色のほとんどない札幌市内を抜け、海が見えてきた。石狩湾だ。水平線と空との区別がつかずどこまでも続くように見える。左側には崖に張り付くように洋風の建物が並ぶ。見慣れない景色に、北海道を走る幸せを感じる。

 高速道路が終わり、道なりに走っているとホテルノルドの前に来た。雰囲気の良いホテルだ。着いたことをKENTAとCATSに電話するが、出ない。KENTAはおそらくコールが聞こえないのだろう。CATSはかなり沖合にいるのだろうと推測した。それならとメールを送ってチェックイン。携帯電話にメール機能がついたこと、素晴らしい。4年前にはなかった。今回はモデムの出番はなさそうだ。
 18時30分、KENTA到着。再会を祝し、ホテルではなく街へ飲みに出ることにした。大して広い街ではないので歩いてみた。異国情緒漂う雰囲気の良い街だ。魚屋、土産物屋を冷やかしながらツーリングマップル推薦の「一心太助」に着いた。ガード下にある目立たない店で知っていないと来れない店だ。遅い時間となりネタが限られていたものの安い。たらふく食べた後、明日の朝は観光に割く時間はないため運河見物へ向かった。夜の運河の雰囲気も良い。倉庫を改造して造られた店が並ぶ。時間が欲しい。
 店の名前は忘れたが、面白い店に出会った。写真に記録した。かぶりつきでライブを見て二人で1700円、倉庫の中なのだがそれがまたいい雰囲気を醸し出している。ごろごろと引っ張ってきた看板のようなメニューには驚いた。
 ほろ酔いになってホテルへ帰る途中で100円玉を拾った。(^o^)
 風呂へ入ってあっと言う間に爆睡。.....ZZZZZZZZzzzzzzzzz。。。。。。。。

(この夜のメールより)
 ほんとは丸1日かけてゆっくりしたいところですが、仕方ないんです。明日は5時頃にCATSと合流して緯度で2度ちょっと(凄い表現でしょう)北上します。四国の端から端までよりも長い距離ですし、(高速道路ではなく)一般道だけを走るのですがなんとかなるでしょう。余市や積丹半島、南部は次回にお預けです。
 そうそうやっぱり北海道は寒いです。冬用ジャケット必須です。十勝岳でのキャンプは氷点下と思われます。だいじょうぶなんだろか。明日の目的地、稚内の最高気温11度らしいです。ひぇ~(@_@;)

一心太助にて ホテル前から運河をわたるとびっくりドンキーがあった 倉庫の天井
倉庫街にて この中の酒場へ入った なぜか仮面を展示してあった
それにしても気持ち悪い
混んでいて待合い場所にあった 見よ このメニュー まるで看板 ごろごろと移動できる
楽しいグループだった 出会えてラッキー この3枚を写したホテル前の橋で100円玉を拾った


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