Let's see the details of the battle now. In the battle, Repulse was sunk first and next the Prince of Wales got seriously damaged and was about to sink. Then, the captain, Thomas Phillips sent a wire to the pilots of the bombers asking for 30 minutes to evacuate the crew and they responded to it and suspended the attack. The crew of the Prince of Wales moved to the destroyer Express, and the destroyer Electra and Vampire searched for the crew of the sunken Repulse. Finally Electra saved 571 and Vampire 225, including the captain of the Repulse and war correspondents.
During their rescue work, the bombers were waiting for the completion of the evacuation. Thinking of the fuel consumption or flight range of the bombers, this suspension of the attack was very dangerous. They might not be able to get back home or fight even if they met enemy aircraft on the way back, but they chose the suspension. Link to Next
(Vocabulary)
commit [他]〈資金・兵力など〉を投入する
commit sth to sth <…>を<…>に投入する
His company has committed $10,000 to the project. 彼の会社はそのプロジェクトに1万ドルを投入した.
be lost for words 言葉に窮する[詰まる]
speechless (怒り・動揺などのため) 言葉を失った, 口のきけない
speechless with rage/fear 怒り[恐怖]で口もきけなくて
leave/render sb speechless <人>を口もきけなくする
I'm speechless (怒り・驚きなどのため) 言葉もない
Battleship Prince of Wales
実際の戦いを見てみよう。これからが本論である。事前の情報によって日本は英艦隊が世界最強戦艦のウエールズまで投入していることを掌握しているが、それでも勝たなきゃならない。そういう状況にあったのである。英国艦隊出撃の情報を受け、日本はサイゴンにある航空基地から、九六式陸攻59機、一式陸攻26機、計85機を出撃させた。うち、15機がウェールズに遭遇しこれを撃沈。ウエールズ撃沈の報告を聞いた英国首相チャーチルは、「あの艦が!」と絶句したと言われる。まず戦艦レパルスが沈み、次いで戦艦ウエールズが被弾し、沈む寸前にウエールズの艦長のトーマス・フィリップス司令長官は、日本の航空隊に向け、乗員を退官させるので、30分時間をほしい、と打電する。ウエールズの乗員たちは、巡視船エクスプレスに乗り移り、エレクトラとヴァンパイアが沈没したレパルスの乗組員を捜索し、エレクトラが571名、ヴァンパイアがレパルスの艦長と従軍記者を含む225名を救助した。
その間、日本の襲撃部隊は、空で待機した。英国軍の救助活動の間、いっさいの攻撃行動をせず、空で待機したのだ。当時の飛行機は、燃費がよくない。30分の上空待機というのは、帰還するのに必要なギリギリの燃料しか残らないということであり、その間に英国の航空隊が急襲してきたら、日本の航空隊は帰還するための燃料を使い果たし、全機、墜落のリスクを負うことになる。それでも日本の攻撃隊長は、戦闘を休止し空で待機を指示したのだ。
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